ロープ高所作業に係る特別教育

労働安全衛生規則の改正により、この7月1日から、
ロープ高所作業の従事には、特別教育を受講することが義務付けられました。

それを受け、法面工事に携わる土木部社員が、
このたび「ロープ高所作業に係る特別教育」を受講いたしました。
ご指導をいただいたのは、日本植生株式会社 環境保全部 工事管理課課長 佐伯忠寛さんです。

講習会は、学科、実技の二部構成で実施されました。
まず学科の時間では、テキストや映像資料を用いて、
ロープの扱い方や、労働災害の防止措置、法令関係についての知識を、4時間みっちり学習しました。

お昼休憩を挟んで、会場を移して実技の時間となり、
ロープ高所作業の方法や、ロープの点検方法について確認を行いました。

すべての科目が終わると、安全衛生教育手帳が佐伯さんより受講者それぞれへ授与されました。

今回の講習内容を現場でも活かし、ロープ高所作業における墜落災害を未然に防ぐべく、より一層気を引き締めてまいりたいと思います。

また、講習にご協力いただいた日本植生株式会社の佐伯さまに、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。

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